読書

52歳で小説の楽しさを知りました

47歳からビジネス書や自己啓発本を愛読してきた私。
52歳になって、小説を読むことの楽しさに目覚めました。

それまでは主に仕事で「役立つ知識を得ること」が読書の目的でした。
ビジネス書や自己啓発本ばかり。
効率よく仕事をする方法や、自己成長のヒントを求めてページをめくる毎日。
しかし、ほぼ同じ結論なので少々飽き気味。

そんな時に小説が、私の読書体験を一変させたのです。

小説の世界は、現実とは異なる「妄想」の世界。
妄想は多少得意でした。

登場人物の感情や、物語の舞台、思いもよらぬ展開にのめり込んでいった。
現実ではありえない出来事も、小説の中なら自由自在。
感情移入して、笑ったり、時には涙を流したり。
ビジネス書では得られなかった「別世界の自分」を味わえました。

妄想することは、決して無駄ではありません。
想像力が豊かになることで、現実の生活にも新しい視点が生まれます。
52歳からでも遅くはありませんでした。
小説の世界に飛び込むことで、人生がより豊かになることを実感しています。

小説の扉を開いてみて良かった。これからも続いていくと感じます。